第3回臨沂商城国際バイヤー大会の開催を機に、ベナン駐中国大使が臨沂市を訪問し、市内の企業、市場、インフラ施設を視察した。視察後の記者会見で、大使は「臨沂の発展経路はまさにベナンが追求するものだ」と高く評価した。
大使は臨沂商城を視察した際、無数の店舗が集まる市場の活気と、多国籍企業との貿易往来の盛んさに深い印象を受けたと話した。「臨沂は当時の農村地域から、現在の国際的な貿易拠点へと発展してきた過程は、中小企業の育成、市場の開放、インフラの整備を重視する正しい戦略の結果だ。これはベナンのような発展途上国にとって、非常に価値のある参考例となる」と述べた。また、大使は臨沂企業とベナンとの協力について、「今後、農産物加工、紡績、物流などの分野で、臨沂との技術交流や投資提携を拡大したい。臨沂の経験を活用して、ベナンの地域経済発展を加速させたい」と期待を表明した。
编辑:杜凤蕾